悪質商法に騙された、訪問販売で思わぬ高額の契約をさせられた。こうした対応にはプロの知恵を活用しましょう。

確定日付

確定日付    

確定日付とは、文字通り、変更のできない確定した日付のことであり、その日にその書面が存在していたことを証明するものです。

内容証明郵便は、必ず「配達証明付」にしましょう。
相手に届いた日にちが証明され将来のトラブルを未然に防止できます。


債権譲渡の通知  

債権を他に譲渡した場合、その日付が何時なのかが重要な意味を持ちます。
債務者が、所有する債権を二重譲渡していた場合に、譲受人が債権を取得したことを二重譲渡された人に主張(対抗)するためには

  • 譲渡人から債務者に、確定日付のある書面による通知がなされるか
  • 債務者が、譲渡人または譲受人に対して確定日付のある書面による承諾はなされていること

が必要です。
この確定日付のある書面の1つが内容証明郵便です。


発信の日時が重要となる場合  

内容証明郵便は、発信の日時も特定されます。
内容証明郵便の「発信日時」が役立つ場合があります。
具体的には

  • 賃貸借契約等の更新拒絶の通知
  • 割賦販売法や特定商品取引法等のクーリングオフの通知
  • 時効中断の必要がある場合

です。

賃貸借契約等の更新拒絶の通知  

賃貸借契約等、継続取引契約の解除は、あらかじめ一定期間を定め、1年或いは6ヶ月前に意思表示しなければ効果が認められません。




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